2021-05-18 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
○政府参考人(渡辺健君) 委員御指摘の米国のクリーンネットワーク構想は、二〇二〇年八月に、前トランプ政権が提唱した米国の通信ネットワークの安全性を確保するための包括的な構想と承知しております。
○政府参考人(渡辺健君) 委員御指摘の米国のクリーンネットワーク構想は、二〇二〇年八月に、前トランプ政権が提唱した米国の通信ネットワークの安全性を確保するための包括的な構想と承知しております。
それは、米国政府の5Gクリーンネットワーク構想と楽天の関係でございます。 この5Gクリーンネットワーク構想というのは、米国が対中政策の一環として発表したものでございます。安全保障を守るため、信頼性に問題のある中国をネットから排除していこうというものと承知しております。
このエンティティーリストに似たもので、同様に、対中政策の一環として、米国政府が主導する5Gクリーンネットワーク構想というのがありますが、これについて説明をしてください。
これがクリーンネットワークに所属している通信会社の一覧です。最初は日本のKDDIさんとNTTさんだけが、ただ、後に二社が入ったわけですが、そのうち一社が、せっかく入ったのに、今回テンセントの子会社から出資を受けるということについて、非常に懸念が残ります。
クリーンネットワーク構想とは、二〇二〇年八月に米国のトランプ前政権が提唱した構想であり、具体的には、悪意のある攻撃者から市民のプライバシーや機密情報を含む国家の資産を保護するとの目的の下、信頼できないITベンダーが米国の通信ネットワークに入り込まないようにする包括的なアプローチであると承知しております。
そして、気候以外でも、5G、6G開発で協力体制を宣言するなど、ICT分野における日米パートナーシップを結んで、そして、中国リスクを除外したクリーンネットワークの構築を打ち出すなど、様々な試みを表に出しております。 そして、帰国した菅総理は、ついに、昨日二十二日、国の二〇三〇年温室効果ガス削減目標であります新たなNDCを発表されました。
共同声明では、安全保障上の重要分野、半導体などのサプライチェーンでの協力や、安全で信頼できる5Gネットワーク、かつて、5Gクリーンパスとか、クリーンクラウドとか、クリーンネットワークと言っておりましたけれども、その構築について、そして台湾海峡に関して明示されました。
我が国のデジタル社会形成に向けて、米国が標榜しているクリーンネットワークの視点も含めて、中国企業が関与するアプリやシステムに対する松尾先生の御見解を御教示いただきたいと思います。
既に米国は、通信網に中国製機器を使用するリスクを訴え、5Gネットワークなどから中国製品を排除することを目的としたクリーンネットワーク計画に参加することを同盟国に求めています。日米の信頼関係と円滑な情報共有を維持するためには、真剣に受け止めざるを得ません。しかし、中国製通信機器排除は、サプライチェーンでつながる日本の製造業に深刻な打撃を与えかねません。